【追追記】
しつこいようですが、神社二の鳥居前の道路である「宮の前の坂」について、現地を再度訪れた時に気がついたことを記しておきます。
本殿に向かって入口から左を見ると(図-17)昔の境界とわかる石積が歩道植栽の中にあり、右を見ると(図-18赤線)遠く見通し線上に道路が見えるのです。これは昔の道路の名残であろうかと思い、調べると帝都地形図にその明快な痕跡を見つけました。 図-19でわかるように石積が折れているのは昔の道路端に沿わせた名残だったのです。
帝都地形図というのは戦後すぐの地形を1/3000で測図したもので、大変参考になります。
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