「土蔵を整理していたところ 写真の“どりこの”の箱が出てきたのです。
東横線多摩川園駅の東側にあるどりこの坂に因む箱です。
大きさは39cm*28.5cm 高さ23cm の杉板の箱です。
残念ながら中身はなく瓶の形は分りません。」
「どりこの」の箱 |
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昭和のはじめごろ、坂付近に、「どりこの」という清涼飲料水を開発した医学博士が屋敷をかまえたので、
誰いうとなく「どりこの坂」と呼ぶようになったといわれている。それまでは池山の坂といっていたという。 松本さんの情報をもとにインターネットで調べたところ次のような記事がありましたので紹介します。
戦前の講談社は、薬などの事業多角経営化を進めていた。昭和4年の「アイリス石鹸」に続き飲料も
発売することになった。
この「どりこの」を講談社社長の野間清治氏の息子の恒氏が飲んでいたことが縁になり、
講談社で販売することになったわけだ。 |