坂のプロフィール 地域・No. 愛媛・今治市−1
報告者 totte
報告日 2010年9月20日
登録日 2010年9月20日

 

坂名 五郎兵衛坂  (ごろべえざか) 別名
所在地 地図  今治市玉川町別所から今治市新谷まで
目印  四国八十八箇所巡りの 第58番仙遊寺から 第59番国分寺への巡拝の道。仙遊寺に通じる道の山門前から東の林の中の道へ入る。入口に「遍路道」の矢印がある。
坂の特徴 坂の方向  南西に上る
長さ  約500m
斜度  急坂
形態  遍路道の中の山中の一部
標識 (説明板)
 昔々、仙遊寺には伊予守から奉納された大きな太鼓が置いてありましたが、この大太鼓は音もたいへん大きく、桜井の海岸までそのたたく音が聞こえたそうです。この大きな音に魚が逃げてしまい漁が出来ないと五郎兵衛という漁師が大層怒り、仙遊寺に登り、包丁でその大太鼓を破った上、仏様に悪口雑言をあびせました。その帰り道、この坂でころんで腰を打ち、その時の怪我がもとで亡くなったそうで、それ以来この坂を五郎兵衛坂と呼び、この坂を歩く時は、気をつけてゆっくり歩くようになったと言われています。
由来  昔、五郎兵衛という漁師が仙遊寺からの帰り道、この坂でころんで亡くなった。それ以来この坂は五郎兵衛坂と呼ばれる。(説明板より)
命名時期  
参考文献  
写真 撮影日  2009年10月25日 撮影者  totte   

五郎兵衛坂
五郎兵衛坂

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