坂のプロフィール 地域・No. 京都・宇治市−1
報告者 totte
報告日 2014年5月27日
登録日 2014年10月20日

 

坂名 琴坂 (ことざか) 別名
所在地 地図g  宇治市宇治山田
目印  興聖寺の参道がそのまま琴坂である。
坂の特徴 坂の方向  北北東へ上る
長さ  210m
斜度  やや急な坂(高低差18m,平均斜度5度)
形態  ほぼ直線
標識  興聖寺総門の柱に「琴坂」の札がある。
 また,興聖寺の説明板に次のように書かれている。
興聖寺
興聖寺の名は,曹洞宗の開祖道元禅師が伏見深草に開いた由緒ある寺にちなみ,慶安元年(1648)に淀城主永井尚政がそれを宇治の地に再興しました。本堂は伏見城の遺材で造ったとも伝えられており,境内は禅寺にふさわしい威厳と静寂に満ちています。また,山門に至る参道は琴坂と呼ばれ,紅葉の名所として知られています。境内に安置されている平安時代後期の木造聖観音立像は,かつては源氏物語宇治十帖の古跡のひとつ,手習の杜に祀られていたことから「手習観音」の呼び名で親しまれています。
由来 他  坂道の両側に細い側溝があり そこを流れる水の音が琴を奏でる音のようだということから名づけられた。
   「琴坂の紅葉ふみ行く老いの杖」 虚子
命名時期  
参考文献  
写真 撮影日  2014年5月20日 撮影者  totte

興聖寺の総門
興聖寺の総門
総門右の柱に「琴坂」の名
この入口から山門までの参道が「琴坂」
総門の柱に「琴坂」の名
総門の柱に「琴坂」の名
石垣と坂道との間の細い側溝。両側にあり 絶えず水が流れている
石垣と坂道との間の細い側溝
両側にあり,絶えず水が流れている
秋には素晴らしい紅葉になる琴坂
秋には素晴らしい紅葉になる琴坂
総門手前にある説明版の地図
総門手前にある説明版の地図

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