坂名	館内の坂 （かんないのさか）	別名
所在地	地図g	長崎市籠町から館内町まで
	目印	十善会病院前から南に登る坂。唐人屋敷通り。坂周辺には 土神堂・観音堂・天后堂などの史跡がある。
坂の特徴	坂の方向	屈曲しながら南西に向かって上る。
	長さ	290ｍ，道幅=4.4ｍ
	傾斜	緩やか（高低差15ｍ，平均斜度3度）
	形態	左右に曲がりながら上る階段坂
標識	標識なし
由来　他	この地に 日本で唯一の唐人屋敷があったため“館内町”と呼ばれ ，坂名にもなった。
命名時期
参考文献	『長崎さかみち散歩』真木雄司 春光社 2006
写真	撮影日	2011年10月	撮影者	M.Ogawa
坂下側より上を見る 坂上側から下を見る 唐人屋敷通り入口のゲート 唐人屋敷の図　　 江戸時代，唐人屋敷が建設され 約9,400坪，2,000人の収容能力をもつ。 周囲は塀と堀で囲まれ、大門脇には 番所が設けられ出入りが監視されたが 出島のオランダ人に比べ比較的自由だった