坂のプロフィール 地域・No. 奈良・奈良市−9
報告者 totte
報告日 2013年05月18日
登録日 2013年05月19日

 

坂名 油阪 (あぶらさか) 別名
所在地 地図g  奈良市油阪町から登大路まで
目印  “油阪”交差点から“県庁東”交差点まで。(国道369号線=登大路)
坂の特徴 坂の方向  西から東方向へ上る。
長さ  1300m
斜度  緩やか(高低差26m,平均斜度1.1度)
形態  緩やかに左へカーブしながら上り,直線になってから勾配が急になる。
標識  坂下の信号機のところに「油阪」の標識がある
由来 他  鎌倉時代中期の頃から,奈良市中には三つの市が設けられ,その市に店を出す商人は税を納めて座席をもらっていた。そのころの商工業者はすべて「座」という同業組合に加わっていた。その中の「符坂の油座」と言われた油商人がまとまって住んでいたので「油阪」の名がおこった。(「奈良のあゆみ」より)
命名時期  
参考文献  「奈良のあゆみ」 (1980年1月10日 奈良市役所発行)
写真 撮影日  2012年2月8日 撮影者  totte

交差点の標識に残る名前
交差点の標識に残る名前
現在は国道369号線。通称「登大路」手前が西で正面にぼんやりと見えるのが若草山
現在は国道369号線,通称「登大路」
手前が西で正面にぼんやりと見える
のが若草山
近鉄奈良駅前近くから見上げる油阪
近鉄奈良駅前近くから見上げる油阪
この辺りから勾配がきつくなり
県庁前まで続く

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