坂名	奈良阪 （ならざか）	別名
所在地	地図g	奈良市般若寺町から奈良阪町まで
	目印	国道369号線の一部。“般若寺”交差点から北の“奈良坂”バス停付近まで。
坂の特徴	坂の方向	北へ上る坂
	長さ	900ｍ
	斜度	緩やか（高低差20ｍ，平均斜度1.3度）
	形態	ゆるやかに左に曲がりながら上る
標識	無し。バス停などに名前が残る。
由来　他	奈良から山城（京都）へは 歌姫越えが正道とされ，これが奈良阪とよばれていた。東大寺造営の際 木津から今の奈良阪越えの道がつかわれ，これを東路（あずまじ）と言った。平城京が廃止されてからこの道が京街道として多く使われ「奈良阪」と呼ばれるようになった。（「奈良のあゆみ」より） 　（歌姫越え＝平城宮跡から平城山を越える坂道。奈良県道751号線）
命名時期	奈良時代
参考文献	「奈良のあゆみ」　1968年2月1日発行　奈良市
写真	撮影日	2012年9月29日	撮影者	totte
“般若寺”交差点を南から見る 左が「奈良阪」(県道754号線) 右は国道369号線、 “般若寺”交差点から 　“奈良阪南口”バス停までの坂 “奈良阪南口”バス停 “奈良阪南口”バス停から 　“奈良阪”バス停までの坂 坂上の“奈良阪”バス停 般若坂との合流点を北から見る 左の本線が「奈良阪」 右の細い道が「般若坂」