坂のプロフィール 地域・No. 奈良・奈良市−1
報告者 totte
報告日 2012年04月07日
登録日 2012年04月07日

 

坂名 猫段 (ねこだん) 別名 猫坂(ねこさか)
所在地 地図g  奈良市雜司町
目印  東大寺境内。大仏殿東側から鐘楼(大鐘)に上る階段。大仏殿正面より右へ進み 塀に沿って左へ曲がる。10mほど進むと右手に幅の広い石段が見えてくる。
坂の特徴 坂の方向  東方向へまっすぐに上る
長さ  5Om
斜度  急坂(高低差15m,平均斜度17度)
形態  幅の広い階段。最初はゆるやか、その後急になる。
標識  無し
由来 他  「東大寺・大仏殿の東側から二月堂に向かう道は急な坂の石段になっています。この石段は通称、猫段といわれています。ここで転ぶと猫になると言われたことから来ているようですが、古い地図に猫坂の記述があり、当時山猫が居たようです。・・・」(「子規の庭だより」 第4号 より)
命名時期  不明
参考文献  『子規の庭だより』 第4号 「子規の庭」友の会 2010年10月26日発行
 東大寺境内案内図 東大寺公式ホームページ
写真 撮影日  2012年3月27日 撮影者  totte

坂下より
坂下より望む
最初は石段の幅が広いが
 途中から狭くなり段差も急になる
右側の白い花が馬酔木(アシビ/アセビ)
坂下より
坂下より
上に見えるのが 東大寺鐘楼の屋根
坂上より
坂上より
正面に見えるのが 大仏殿東面

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