坂のプロフィール 地域・No. 大分・杵築市−11
報告者 KohMotoki
報告日 2012年06月04日
登録日 2012年06月06日

 

坂名 志保屋の坂 (しおやのさか) 別名 塩屋の坂(しおやのさか)
所在地 地図g  杵築市杵築から南杵築まで
目印  坂上東側に旧中根邸(家老屋敷)がある。
坂の特徴 坂の方向  谷町通り(町家)から南へ上る。坂上に台武家屋敷がある
長さ  100m
斜度  急坂(高低差8m,平均斜度4.6度)
形態  ほぼ直線だが,坂下近くに小さく曲がる。スロープ(坂上)+石段(坂下)。
標識  無し
由来 他  谷町通り(町家)と南台武家屋敷を結ぶ石段の坂。坂の下に志保屋(店の屋号・酒屋)があったことから呼ぶようになった。道の反対側にある酢屋の坂に対して「塩屋の坂」と呼ぶこともある。
 「古くから谷町の酒屋で身を立て繁盛していた富商・塩屋長右衛門は、谷町から南台への坂の下で塩屋(酒屋)を営み、その後、谷町から北台への坂の下で酢屋の商売を始めた。そのため「志保屋(塩屋)の坂」、「酢屋の坂」と呼ぶようになったといわれている。」(『城下町杵築』)
命名時期  
参考文献  杵築深訪マガジン『城下町杵築』2009年 佐伯印刷(株)出版事業部刊
 『杵築』パンフレット(杵築市観光協会・杵築市商工観光課刊)
写真 撮影日  2012/4/16 撮影者  KohMotoki      

「志保屋の坂」(手前)反対側の「酢屋の坂」が見える 「志保屋の坂」坂下より
「志保屋の坂」(手前)から谷町通り(町家)を
はさんで 反対側の「酢屋の坂」が見える
杵築の代表的な景観
「志保屋の坂」坂下より

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