坂名	愛染坂 （あいぜんざか）	別名
所在地	地図g	天王寺区伶人町と夕陽丘町の間
	目印	大阪星光学院高校の北側。坂上北側に勝鬘院愛染堂がある。
坂の特徴	坂の方向	大江神社の南側に沿って東へ上る。
	長さ	100ｍ
	斜度	急坂（高低差14ｍ，平均斜度8度）
	形態	直線のスロープ
標識	坂下に「藍染め坂」と刻まれた石標と案内板がある。 愛染坂 　その名のとおり、坂の下り口にある愛染堂勝鬘院から名付けられた。愛染さんの夏祭り（６月３０日）は大阪夏祭りの先駆けとして知られ、境内の多宝塔は市内最古（文禄３年）の建造物で重要文化財と指定されている。大江神社には「夕陽岡」の碑があり、このあたりからの夕焼けは今も美しい。
由来　他	天王寺七坂のひとつ。坂上の荒陵山勝鬘院本堂に愛染明王が祀られ「愛染堂」の名で親しまれている。坂名はこのことから名付けられた。
命名時期
参考文献	�@『大阪市の旧街道と坂道』大阪市土木協会・大阪都市協会　S60刊 　�A『史跡名所探訪　大阪を歩く』林豊著　2007年東方出版刊
写真	撮影日	2012.11.10	撮影者	KohMotoki
愛染坂 坂・案内板 愛染堂多宝塔