坂名	松坂 （まつさか）(まっつぁか)	別名
所在地	地図g	秩父市野坂町2丁目から大宮まで
	目印	南小学校の東から 西武秩父線のトンネルを越えて，大山祇神社近くまでの坂。
坂の特徴	坂の方向	南に上る
	長さ	190ｍ
	斜度	非常に急な坂
	形態	ほぼ直線的に上る
標識	直接坂名を記した標識はないが，坂下に「松坂峠と山の神」という説明板が建っている。 　　　　松坂峠と山の神 　この急な坂道「松坂」は，古くから「まっつぁか」と呼ばれていました。 　この坂を登りきったところの松坂峠には，山の神様（大山祇神社・おおやまつみじんじゃ）があります。そこには，『思いやりの木』が立ち，その木をなでて，山の神様にお願いをすると結婚や夫婦円満がかなえられると伝わっております。 　思いやりの木は，昔，野坂寺の和尚（おしょう）さんが，若者の願いをかなえ，幸せに暮らせますようにと母なる木，栂（ツガ）と熱のある木，火の木（桧・ヒノキ）を抱合わせて植えたのが始まりです。
由来　他	坂名の由来は不明。 　春になると一面に芝桜が広がることで有名な羊山公園の南側に上る急坂。 　羊山公園から駅までの近道になっているが，“転げ落ちそうな急な坂”と表現する人もいる。コンクリート舗装されてはいるが，急坂のため 道の中央に手すりが設置されている。
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2011.3.10	撮影者	鴈野敏生
松坂 坂下より 松坂峠 説明板 松坂 急坂のため手すりが設置されている