坂名	夕やけだんだん （ゆうやけだんだん）	別名
所在地	地図g	荒川区西日暮里3丁目
	目印	ＪＲ日暮里駅北口から御殿坂を西に進むと，突き当たりが 西に下る石段になる。この石段が“夕焼けだんだん”と呼ばれる。
坂の特徴	坂の方向	東に向かって上り
	長さ	30ｍ
	傾斜	急坂（高低差4ｍ，平均斜度8度，最大斜度15度）
	形態	石段
標識	坂上にコンクリート柱（偽木）に「夕やけだんだん」と書かれた標識があるが，何も説明はない。 　また 坂下にも，2枚の板を打ちつけて「夕やけだんだん」と書かれた素朴な標識がある。
由来　他	夕焼けが美しいことと，下町情緒が感じられる名前として，谷中に居住する森まゆみ氏が命名した。 （日暮里三丁目町会の公募） 　この道路は，日暮里駅と直線で結ばれる比較的広い道だが，石段で区切られているため 坂の上下は車が通れず，自然の歩行者天国になっていて，屋台の店が出たり 不思議なのんびりした雰囲気をかもしている。これが“だんだん”という名前のもとになっているのかもしれない。 　西に向かって 40〜50段ほどの石段で 高さが結構あるので，夕方は西日が当たり，天気のよい冬の日には ひなたぼっこができそうな場所である。
命名時期	1990年
参考文献
写真	撮影日	2002年11月	撮影者	M.Ogawa
坂上の標識 坂下上の標識 (鮨屋の看板のうしろ)