坂名	相生坂 　 （あいおいざか）	別名	昌平坂　（しょうへいざか）
所在地	地図g	文京区湯島1丁目
	目印	神田川沿いに，聖橋の下から湯島聖堂の南まで。
坂の特徴	坂の方向	西北西に上る
	長さ	180ｍ
	傾斜	緩やか（高低差6ｍ，平均斜度1.9度)
	形態	ほぼ直線
標識	湯島聖堂前に文京区が設置した標識がある。 相生坂 (昌平坂) 　神田川対岸の駿河台の淡路坂と並ぶので相生坂という。 　「東京案内」に，「元禄以来聖堂のありたる地なり，南神田川に沿いて東より西に上る坂を相生坂といい，相生坂より聖堂の東に沿いて，湯島坂に出るものを昌平坂という。昔はこれに並びでその西になお一条の坂あり，これを昌平坂といいしが，寛政中 堂再建のとき境内に入り，逆に此の坂を昌平坂と呼ぶに至れり」とある。そして後年，相生坂も昌平坂とよばれるようになった。 　昌平とは聖堂に祭られる孔子の生地の昌平郷にちなんで名づけられた。 　　　これやこの孔子の聖堂あるからに 　　　　　幾日湯島にい往きけむはや　　　法月歌客 　　　　　　　　　　　　文京区教育委員会　　　昭和五十三年三月
由来　他	神田川を挟んで対岸の駿河台・淡路坂と並ぶので相生坂という。（標識より）
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2000年1月	撮影者	M.Ogawa
相生坂 右の土塀は 湯島聖堂。 前方の橋が 聖橋。