坂名	安藤坂 （あんどうざか）	別名	網干坂（あみほしざか） 　安藤殿坂（あんどうどのざか）
所在地	地図g	文京区春日1丁目と2丁目の間
	目印	“安藤坂”交差点から “伝通院前”交差点まで
坂の特徴	坂の方向	坂下は東北東に，途中から北北東に上り
	長さ	310ｍ
	傾斜	緩やか（高低差15ｍ，平均斜度2.8度）
	形態	坂下近くで“く”の字に曲がる
標識	坂の途中に文京区が設置した標識がある。 安藤坂　　あんどうざか 　この坂は伝通院前から神田川に下る坂である。 　江戸時代から幅の広い坂道であった。傾斜は急であったが，1909年(明治42)に路面電車(市電)を通すにあたりゆるやかにされた。 　坂の西側に安藤飛騨守の上屋敷があったことに因んで，戦前は「安藤殿坂」，戦後になって「安藤坂」とよばれるようになった。 　古くは坂下のあたりは入江で，漁をする人が坂上に網を干したことから，また江戸時代に御鷹掛(おたかがかり)の組屋敷があって鳥網を干したことから「網干坂」ともよばれた。 　　　　　　　　　　　　文京区教育委員会　　　平成6年3月
由来　他	坂の西側に安藤飛騨守の上屋敷があったため，戦前は「安藤殿坂」と呼ばれるた。（標識より）
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2001年10月	撮影者	M.Ogawa
安藤坂 標識 安藤坂