坂のプロフィール 地域・No. 東京・文京区−71
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年8月26日

 

坂名 団子坂 (だんござか) 別名 潮見坂(しおみざか)
千駄木坂(せんだぎざか)
七面坂(しちめんざか)
所在地 地図g  文京区千駄木2丁目と3丁目の間
目印  地下鉄千駄木駅から 西の白山方面に通じる道。“団子坂下”交差点付近“団子坂上”交差点の先まで。
坂の特徴 坂の方向  坂下は西北西に,坂上は西に上る
長さ  180m
傾斜  緩やか(高低差10m,平均斜度3.2度)
形態  北側に少し張り出した弓形に曲がる
標識  坂の途中に文京区が設置したプレート型の標識がある。その横にもう一つ 白く塗られた木柱の標識が建てられている。
団子坂
 潮見坂,千駄木坂,七面坂の別名がある。
 「千駄木坂は千駄木御林跡の側,千駄木町にあり,里俗団子坂と唱ふ云々」 (御府内備考)
 「団子坂」の由来は,坂近く団子屋があったともいい,悪路のため転ぶと団子のようになるからともいわれている。また,「御府内備考」に七面堂が坂下にあるとの記事があり,ここから「七面坂」の名が生まれた。「潮見坂」は坂上から東京湾の入江が望見できたためと伝えられている。
 幕末から明治末にかけて菊人形の小屋が並び,明治40年頃が最盛期であった。
 また,この坂上には森鴎外,夏目漱石,高村光太郎が居住していた。
            文京区教育委員会    平成10年3月
由来 他  坂近くに団子屋があったためとも,また 悪路のため転ぶと団子のようになるからとも言われる。(標識より)
命名時期
参考文献
写真 撮影日  2001年8月 撮影者   M.Ogawa


団子坂 団子坂
団子坂 標識
団子坂

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