| 坂のプロフィール | 地域・No. | 東京・文京区−２９ |
| 報告者 | M.Ogawa | |
| 報告日 | 2010年3月11日 | |
| 登録日 | 2010年8月12日 |
| 坂名 | 傘谷坂 （からかさだにざか，かさだにざか） | 別名 | ||||||||
| 所在地 | 地図g | 文京区本郷3丁目と湯島2丁目の間 | ||||||||
| 目印 | 本郷通りの“サッカーミュージアム入口”交差点より北に向かう通り（通称：本郷サッカー通り） | |||||||||
| 坂の特徴 | 坂の方向 | 坂の途中西側に「日本サッカーミュージアム」があるが，この付近が谷になって 南と北に上る。 | 長さ | 170ｍ | 傾斜 | 緩やか | ||||
| 形態 | 途中が低く，両側に上る“ドンブリ坂” | |||||||||
| 標識 |
坂の途中に，文京区が設置した標識がある。
傘谷坂 からかさだにざか （かさだにざか）
傘谷をはさんで，向き合う二つの坂をいう。改撰江戸志という書物によると，傘谷は，金助町(旧町名)の北の方にあって，傘づくりの職人が多く住んでいた窪地である。それで傘谷，傘坂の名がついた。 金助町に生まれた歌人，岡麓(おかふもと)は，大正12年の大震災で家が焼け，その焼け跡で， “あさはかに 家居移しし 悔心(くいごころ) このやけあとに 立ちて嘆かゆ。 とよんだ。 文京区教育委員会 平成3年3月 | |||||||||
| 由来 他 | 傘づくりの職人が多く住んでいた窪地であるため，“傘谷”“傘坂”の名がついた。（標識より） | |||||||||
| 命名時期 | ||||||||||
| 参考文献 | ||||||||||
| 写真 | 撮影日 | 2001年11月 | 撮影者 | M.Ogawa | ||||||
| ||||||||||
