坂のプロフィール 地域・No. 東京・文京区−35
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年11月08日
登録日 2010年11月08日

 

坂名 切支丹坂 (きりしたんざか) 別名 幽霊坂(ゆうれいざか)
所在地 地図g  文京区小日向1丁目
目印  地下鉄丸ノ内線のガードから西に上る坂
坂の特徴 坂の方向  西に上る
長さ  80m
傾斜  やや急坂(高低差3m,平均斜度 2.1度)
形態  直線
標識  なし
由来 他  坂上に切支丹屋敷があったため。(「「ぶんきょうの坂道」より)

 鎖国令から4年後の 1643(寛永20)年,宣教師・ジョセフ・カウロ一行10人が九州に来て捕らえられて江戸に送られた。この坂上にあった宗門改役の井上筑後守政重の下屋敷に牢(切支丹屋敷)が造られ,ここに収容された。屋敷は1792(寛政4年)に廃止された。

命名時期  江戸時代
参考文献  「ぶんきょうの坂道」文京ふるさと歴史館 平成20(2008)年改訂版
「切支丹坂考」 松本
写真 撮影日  2010年11月 撮影者  M.Ogawa


切支丹坂
切支丹坂

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