坂のプロフィール 地域・No. 東京・文京区−111
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年9月6日

 

坂名 胸突坂 (むなつきざか) 別名 水神坂(すいじんざか)
所在地 地図g  文京区関口2丁目と目白台1丁目 の間
目印  椿山荘と和敬塾の間を 目白通りから 神田川に下りる急坂。
坂の特徴 坂の方向  北北東に上る
長さ  65m
傾斜  急坂(高低差10m,平均斜度9度)
形態  急な階段
標識  坂下に文京区が設置した標識がある。
胸突坂
 目白通りから蕉雨園(もと田中光顕旧邸)と永青文庫(旧細川下屋敷跡)の間を神田川の駒塚橋に下る急な坂である。
 坂下の西には水神社(神田上水の守護神)があるので,別名「水神坂」ともいわれる。東は関口芭蕉庵である。
 坂がけわしく,自分の胸を突くようにしなければ上れないことから,急な坂には江戸の人がよくつけた名前である。
 ぬかるんだ雨の日や凍りついた冬の日に上り下りした往時の人々の苦労がしのばれる。
                  文京区教育委員会   平成10年3月
由来 他  坂がけわしく,自分の胸を突くようにしなければ上れないことからついた名前。(標識より)
命名時期
参考文献
写真 撮影日  2001年8月 撮影者   M.Ogawa


胸突坂 胸突坂 胸突坂
胸突坂 標識
胸突坂
古い 石標

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