坂名	茗荷坂 （みょうがざか）	別名
所在地	地図g	文京区小日向4丁目と大塚1丁目の間
	目印	拓殖大学の正門前から，地下鉄･茗荷谷駅 に向かう道。
坂の特徴	坂の方向	北に向かって上り
	長さ	210ｍ
	傾斜	緩やか（高低差4ｍ，平均斜度1.1度）
	形態	“く”の字に曲がって上る
標識	坂下に文京区が設置した標識がある。 茗荷坂　　みょうがざか 　「茗荷坂は，茗荷谷より小日向の台へのぼるさかなり 云々」と改撰江戸志にはある。 　これによると拓殖大学正門前から南西に上る坂をさすことになるが，今日では地下鉄茗荷谷駅方面へ上る坂をもいっている。 　茗荷谷をはさんでのことであるので両者とも共通して理解してよいであろう。 　さて，茗荷谷の地名については御府内備考に「……むかし，この所へ多く茗荷を作りしゆえの名なり云々」とある。 　自然景観と生活環境にちなんだ坂名の一つといえよう。 　　　　　　　　　　昭和51年3月　　　　文京区
由来　他	昔，この辺りで茗荷が多く栽培されたためついた町名で，そこの坂であるため坂名になった。（標識より）
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2001年10月，2010年11月	撮影者	M.Ogawa
茗荷坂 標識 茗荷坂