坂のプロフィール 地域・No. 東京・文京区−20
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年8月11日

 

坂名 大給坂 (おぎゅうざか) 別名
所在地 地図g  文京区千駄木3丁目
目印  狸坂の南側に隣接する小道。狭い道を奥まで入ったろころにある,地味な坂道。
坂の特徴 坂の方向  西南西に上る
長さ  140m
傾斜  かなり急な部分がある(高低差4m,平均斜度1.6度)
形態  直線
標識  坂上に文京区が設置した標識がある。
大給坂   (おぎゅうざか)
 かつて,坂上に大給豊後守の屋敷があったことから,大給坂と名づけられた。
 大給氏は,戦国時代に 三河国(いまの愛知県)賀茂郡大給を本拠とした豪族で,後に徳川家康に仕え,明和元年(1764),三河西尾に移封された一族である。
 現在残っている大銀杏は,大給屋敷の内にあったものである。
 この辺りの高台を,千駄木山といい,近くに住んだ夏目漱石は,次のようによんでいる。
    “初冬や 竹きる山の なたの音”   (漱石 1867〜1916)
               文京区教育委員会   平成3年3月
由来 他  かつて坂上に大給豊後守の屋敷があったことから,この名がついた。(標識より)
命名時期  
参考文献  
写真 撮影日  2001年8月 撮影者   M.Ogawa


大給坂 “大給坂
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大給坂

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