坂名	鳥尾坂 （とりおざか）	別名
所在地	地図g	文京区関口3丁目
	目印	獨協学園高校と東京カテドラル聖マリア大聖堂の間の道。
坂の特徴	坂の方向	坂下は西に，坂上は西南西に上る
	長さ	170ｍ
	傾斜	急な坂（高低差10ｍ，平均斜度3.4度）
	形態	わずかに左に曲がりながら上る
標識	坂下の関口台公園の前に，文京区が設置した標識がある。 鳥尾坂　　とりおざか 　この坂は 直線的なかなり広い坂道である。坂上の左側は 獨協学園，右側は 東京カテドラル聖マリア大聖堂 である。 　明治になって，旧関口町192番地に 鳥尾小弥太 (陸軍軍人，貴族院議員，子爵) が住んでいた。 　西側の鉄砲坂は 人力車にしても自動車にしても 急坂すぎたので，鳥尾家は 私財を投じて坂道を開いた。 　地元の人々は 鳥尾家に感謝して「鳥尾坂」と名づけ，坂下の左わきに 坂名を刻んだ石柱を建てた。 　　　　　　　　　　文京区教育委員会　　　平成9年3月
由来　他	近くに鳥尾小弥太子爵が住んでいた。近くの坂は急すぎて人力車も自動車も上れなかったため，私財を投じて坂道を開いた。このため「鳥尾坂」と名づけられた。（標識より）
命名時期	明治時代
参考文献
写真	撮影日	2002年1月	撮影者	M.Ogawa
鳥尾坂 標識 鳥尾坂