坂のプロフィール 地域・No. 東京・文京区−123
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年3月11日

 

坂名 湯立坂 (ゆたてざか) 別名 暗闇坂(くらやみざか)
湯坂(ゆさか)
所在地 地図g  文京区小石川5丁目と大塚3丁目の間
目印  “教育の森公園”の南東側に沿った道路。坂下は網干坂 に続く。
坂の特徴 坂の方向  南西に上る
長さ  330m
傾斜  緩やか(高低差11m,平均斜度1.9度)
形態  途中わずかに左右に曲がる
標識  坂上の教育の森公園入口脇に,文京区が設置した標識がある。
湯立坂  ゆたてざか
 「里人の説に 往古はこの坂の下は大河の入江にて 氷川の明神へは河を隔てて渡ることを得ず。故に 此所の氏子ども 此坂にて湯花を奉りしより 坂の名となれり。」(江戸志)
 武蔵風土記には,このあたりのことを簸川原とあり,アユ,ウナギそしてセリなどのとれる所としている。事実小石河(千川とも後年云う)が流れていた。

       我方(わがかた)を 思ひふかめて 小石河
          いづこを瀬とか こひ渡るらむ
     道興准皇「廻国雑記」(文明18年<1484>6月より3月までの
     北陸,関東,奥州諸国の遊歴見記)より。

          文京区   昭和48年3月

由来 他  昔この坂の下は川があって氷川神社に渡ることができなかったので,神社の氏子は川の手前で 湯花を捧げたため,この名がついた。(標識より)
 (湯花とは,湯の沸騰時に上がる泡のこと。神社で巫女などがこれを笹の葉につけ,参詣人にかけ浄めた。この儀式を“湯立”と呼ぶ)
命名時期
参考文献
写真 撮影日  2002年1月 撮影者   M.Ogawa


湯立坂 湯立坂
湯立坂 標識
湯立坂

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