坂のプロフィール 地域・No. 東京・千代田区−12
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年8月5日

 

坂名 雁木坂 (がんぎざか) 別名
所在地 地図g  千代田区神田駿河台1丁目と2丁目の間
目印  JRお茶の水駅から南に120m。御茶ノ水杏雲ビルと 駿河台日本大学病院の間の坂道。小桜通りとも呼ばれる。
坂の特徴 坂の方向  北西に上る
長さ  35m
傾斜  緩やか
形態  直線のごく短い坂
標識  坂下の日大歯学部4号館の前に,千代田区が設置した標識がある。
雁木坂  がんぎざか
 この坂を雁木坂といいます。今はその面影もありませんが,むかしは急な坂で雁木が組まれていたといいます。雁木は木材によりはしご状または階段状に組んだものです。
 『新撰東京名所図会』には“駿河台西紅梅町と北甲賀町に間を袋町に方に行く坂を雁木坂と称す。慶応年間(1865〜1868)の江戸切絵図をみるに,今の杏雲堂病院の前あたりに「ガン木サカ」としるされたり”とかかれています。
 これとは別に,坂上の明大通りを渡ったところには,地元の町内会が設置した石碑が置かれている。
雁木坂
   昭和50年1月 駿河台西町会 山田盛ニ
由来 他  昔は急な坂で,雁木(木材によりはしご状または階段状に組んだもの)が組まれていたためこのように呼ばれる。(標識より)

命名時期
参考文献
写真 撮影日  2001年8月 撮影者   M.Ogawa


雁木坂 (坂下の標識) 雁木坂 (坂上の私設の標識)
雁木坂 (坂下の標識)
雁木坂 (坂上の私設の標識)

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