坂名	行人坂 （ぎょうにんざか）	別名	法印坂（ほういんざか）
所在地	地図g	千代田区四番町と三番町の間
	目印	市ケ谷駅の南東500ｍ。東郷通りが 四番町と三番町の間を通過する 南側の部分。 　この坂の北側は 東郷坂に，南側は 南法眼坂に続く。
坂の特徴	坂の方向	北北西に向かって上り
	長さ	110ｍ
	傾斜	やや急な坂
	形態	直線状
標識	坂下に千代田区が設置した標識がある。 行人坂 　この坂を行人坂といいます｡ 『新撰東京名所図会』には「行人坂, 上六番町と中六番町との間を南の方に上がる坂を称す」とかかれています。また『御府内備考』にも「行人坂, 古某法印と称する行人この辺りに居するゆえにこの名あり｡ また法印坂とも呼び或は転化して法眼坂という｡」とります。もともと一連の坂を起伏により東郷坂, 行人坂, 南法眼坂と三つの名に分けてよんだものであり, 法眼坂の名称だけの地図も多いようです｡ 　　　　　　　　　　　　千代田区教育委員会　　平成十六年三月
由来　他	昔，行人がこの辺に住んでいたためこの名がある。（標識より）
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2012年12月	撮影者	M.Ogawa
坂下から上を見る 右に標識 坂上より下を見る