坂名	道音坂 （どういんざか）	別名
所在地	地図g	北区西ヶ原4丁目と滝野川1丁目の間
	目印	都電荒川線の 西ヶ原四丁目駅の北側から東に向かう道の東半分。（旧鎌倉街道）
坂の特徴	坂の方向	坂下は南西に，途中から西北西に向かって上り
	長さ	100ｍ
	傾斜	緩やか（高低差3ｍ，平均斜度1.7度）
	形態	変形“く”の字
標識	坂途中の曲がり角付近に，北区が設置した標識が建っている。 道音坂　　どういんざか 　道音坂は，西ヶ原4-29-1地先から 滝野川1-32-6地先まで続く坂道で，旧西ヶ原･滝野川の村境に沿った坂道でした。明治時代の「東京府村誌」に「坂名ハ道音塚アルニ由ル」とあり，江戸時代の地誌には 西ヶ原村内「滝野川地ニアリ」と 塚について記されています。道は浅草道と呼ばれ，本郷と上野の二つの台地を結ぶ道で，中世は鎌倉街道だったと伝えられる古道です。 　　　　　　　　　　　　平成六年三月　　　北区教育委員会
由来　他	かつて 付近に“道音塚”があったため。 (標識から）
命名時期	江戸時代
参考文献
写真	撮影日	2003年1月	撮影者	M.Ogawa
道音坂