坂名	稲荷の坂 （いなりのさか）	別名
所在地	地図g	北区赤羽台4丁目と赤羽北1丁目の間
	目印	赤羽北保育園前から，星美学園の裏手を通る坂
坂の特徴	坂の方向	坂下は南に，坂上は西北西に向かって上り
	長さ	150ｍ
	傾斜	かなり急な坂
	形態	星美学園の北端に沿って弓なりに曲がりながら上る坂
標識	坂下の赤羽北保育園の前に，北区が設置した標識が建っている。 稲荷の坂　　いなりのさか 　この坂道は，赤羽北1-3･4地先から 赤羽台4丁目公園付近まで続きます。道路としては 赤羽根村と岩淵宿の境付近で 日光御成道(岩槻街道)と分かれ，袋村を経て 小豆沢村へと向かう 鎌倉道でもありました。昔は坂を登りきると 正面に富士山を望むことができたそうです。坂の名称はとくにありませんでしたが，坂の途中にある稲荷社にちなんで稲荷の坂 ともよばれるようになりました。 　　　　　　　　　平成六年三月　　北区教育委員会
由来　他	坂の途中にある稲荷社にちなむ。(標識から) 　坂下に 坂名の由来となった「穀倉稲荷神社」と「小袋庚申堂」などがある。
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2003年3月	撮影者	M.Ogawa
稲荷の坂 背後の赤い建物が 稲荷社 稲荷の坂 坂の上の方(左側：星美学園) 　　　　坂名の由来となっている 穀倉稲荷