坂名	王子稲荷の坂 （おうじいなりのさか）	別名
所在地	地図g	北区岸町１丁目
	目印	名主の滝公園から 王子神社に通じる道に面して王子稲荷神社がある。神社と隣の中央工学校との間の坂　（旧岩槻街道）
坂の特徴	坂の方向	南西に向かって上る坂
	長さ	120ｍ
	傾斜	急坂（高低差11ｍ，平均斜度5度）
	形態	途中わずかに左右に曲がる
標識	坂途中に北区が設置した標識が建っている。 王子稲荷の坂　　おうじいなりのさか 　この坂は，王子稲荷神社の南側に沿って東から西に登る坂で， 神社名から名前がつけられています。 また江戸時代には，この坂を上ると日光御成道があり，それを北へ少し進むと さらに北面に続く道がありました。 この道は姥ヶ橋をへて，蓮沼村(現板橋区清水町)まで続き， そこで中山道につながっていました。この道は稲荷道と呼ばれ， 中山道から来る王子稲荷への参詣者に利用されていました。 　　　　　　　　　　　　平成五年三月　　北区教育委員会
由来　他	王子稲荷神社の横にある坂なので付けられた（標識より）
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2002年2月	撮影者	M.Ogawa
王子稲荷の坂