坂のプロフィール 地域・No. 東京・港区−16
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年9月19日

 

坂名 一本松坂 (いっぽんまつざか) 別名 相生坂 (あいおいざか)
大黒坂 (だいこくざか)
所在地 地図g  港区元麻布1丁目と2丁目の間
目印  オーストリア大使館前の暗闇坂を南に上りきったところに“一本松”と呼ばれる松の木がある。ここから 南西方向に向う。
坂の特徴 坂の方向  南西に上る
長さ  55m
傾斜  緩やか(高低差2m,平均斜度2.1度)
形態  北東側の道幅が広く三角形になっている。短い坂。
標識  坂の中央付近に港区が設置した標識がある。
一本松坂  IPPONMATSU-ZAKA
 いっぽんまつざか 源経基(みなもとのつねもと)などの伝説をもち, 古来植えつがれている一本松が坂の南側にあるための名である。
        平成七年七月  港区
由来 他  一本松が坂の南側にあるための名。(標識より)

 一本松にはいくつかの伝説があるようで,代表的なものは,源経基がこの近くの民家に宿をもとめ,翌朝 この木に装束をかけて麻の狩衣に着替えた というもの。
 現在の一本松は,マンションの前に場違いな様子で立っている。植え継がれて4代目だといわれる。

命名時期
参考文献
写真 撮影日  2010年8月 撮影者   M.Ogawa


一本松坂
一本松坂

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