坂のプロフィール 地域・No. 東京・練馬区−1
報告者 M.Kushida
報告日 2012年05月20日
登録日 2012年05月20日

 

坂名 おさる坂 (おさるさか) 別名
所在地 地図g  練馬区貫井5丁目
目印  石神井川の道楽橋より南南西に上る坂
坂の特徴 坂の方向  ほぼ南に向かって上る
長さ  100m
斜度  緩やか(高低差1m,平均斜度0.6度)
形態  わずかに“く”の字に曲がりながら上る。
標識  標識無し
由来 他  地蔵堂の東から台地を下り、道楽橋の低地に至る坂を「おさる坂」という(清戸道すじ)。以前この坂の左手の丘の上に草に埋もれた二基の庚申搭があった。寛文二年(1662)、安永二年(1773)造立ものであったという(現在は長谷川家に安置されている)。そこでここをおさる坂と言ったといわれているが、この呼び名から、祝儀の際、花嫁が通ると離縁になるといわれ通らないようにしたという。(「練馬の伝説』による)
 おさる坂の位置は、「こもれび」第43号を参考
命名時期  
参考文献  「練馬の伝説」(改訂版) 平成18年3月31日 改訂版 発行 練馬区教育委員会
 「こもれび」第43号 平成23(2011)年2月(財)練馬区都市整備公社 練馬まちづくりセンター発行「たんけんぬくいのまち」
写真 撮影日  2011.4.29 撮影者  M,Kushida

坂上側より坂下側を写す
坂上側より坂下側を写す
坂の中間より坂上側を写す
坂の中間より坂上側を写す
坂下より坂上方向を写す
坂下より坂上方向を写す

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