坂のプロフィール 地域・No. 東京・大田区−33
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年3月11日

 

坂名 大坊坂 (だいぼうざか) 別名
所在地 地図g  大田区池上2丁目
目印  池上本門寺の経堂方面から 隣接する大坊本行寺に下る石段。坂上で,車坂および紅葉坂とつながる。
坂の特徴 坂の方向  東に上る坂
長さ  65m
傾斜  急坂(高低差11m,平均斜度10度)
形態  短い階段坂
標識  坂の中ほどに,大田区が設置した標識がある。
 『新編武蔵風土記稿』に「大坊坂,方丈の右の坂なり,大坊へ行く道なればこの名あり」と記されている。本門寺山内西隅の石段坂で坂下に大坊と呼ばれる本行寺がある。
             昭和五十九年三月   大田区
由来 他  本門寺の経蔵の裏の六層になった石段坂が大坊坂。大坊とは,本行寺という本門寺の子院の一つで,坂名もそれにちなむ。大坊は この地の領主・池上宗仲の屋敷。宗仲は日蓮を崇信し,日蓮の死後 屋敷を寄進し,日澄を開山僧として大坊を起こした。
 大坊坂を上る第三の踊り場から左に下る石段の先に朱塗りの宝塔がある。日蓮を荼毘に付した所で,都の指定文化財。(大田区HPより)
命名時期
参考文献  大田区HP:「池上地域の坂道
写真 撮影日  2001年10月 撮影者   M.Ogawa


大坊坂 池上本門寺多宝塔
大坊坂
池上本門寺多宝塔

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