坂名	蓬莱坂 （ほうらいざか）	別名
所在地	地図g	大田区中央5丁目と6丁目の間
	目印	池上本門寺の東。汐見坂の坂上から東南に向けて下る。付近は閑静な住宅地。
坂の特徴	坂の方向	北西に向かって上り
	長さ	250ｍ
	傾斜	やや急な坂（高低差12ｍ，平均斜度2.8度）
	形態	直線
標識	坂下近くに，大田区が設置した標識がある。 蓬莱坂　　ほうらいざか 　坂上の東北 (中央3丁目4-2) に通称「黒鶴稲荷」という稲荷社がある。伝説によるとその境内で捕獲された黒い鶴を，将軍家に献上したところ吉兆であると喜ばれという。「蓬莱」とは，縁起のよいことに使われる意味もあり，坂名はその黒鶴伝説に因みつけられたのであろう。 　　　　　　　　　昭和五十九年三月　　　大田区
由来　他	坂名の由来は，坂近くにある稲荷社にちなむといわれる。江戸時代，三代将軍家光のころ，稲荷社の境内で珍しい黒い鶴が捕らえられ，これを将軍家に献上したところ，吉兆であると喜ばれたと伝えられる。蓬莱とはその吉兆を象徴した名であり，そこから現在の坂名がつけられられた。（大田区ＨＰより）
命名時期	江戸時代
参考文献	大田区ＨＰ：「池上地域の坂道 」
写真	撮影日	2002年12月	撮影者	M.Ogawa
蓬莱坂