坂のプロフィール 地域・No. 東京・大田区−54
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年3月11日

 

坂名 朗師坂 (ろうしざか) 別名
所在地 地図g  大田区池上1丁目
目印  池上本門寺の墓地から 朗子会館と 池上会館の間を降りる 狭く急な石段。
坂の特徴 坂の方向  北に向かって上り坂
長さ  70m
傾斜  急な坂(高低差23m,平均斜度19度)
形態  小さく左右に曲がりながら上る,階段
標識  坂の途中に,大田区が設置した標識がある。
朗師坂  ろうしざか
 日蓮聖人の愛弟子 日朗聖人は,祖師入滅後 ささやかな草庵をつくり 山上の日連聖人御廟所へ,毎日この坂を上って参詣したといわれる。

 また,坂下には,「史跡 朗師坂」という石碑が建っている。
 史跡 朗師坂
 日朗聖人ガ三十九年ノ間 日蓮大聖人ノ御墓所ヘ日日往復ナサレ給ヒシ坂ナリ
由来 他  坂名の“朗師”とは日蓮門下六老僧の一人,日朗のこと。日朗は祖師入滅後,寺窪(現在の照栄院付近)に草庵をつくり,以後三十有余年毎日この坂を上り,山上の日蓮御廟所へ参拝したといわれる。幼少の頃より日蓮の門下僧となり,師孝に厚く奉仕した日朗の美談は『日蓮聖人伝』に数多く描かれている。(大田区HPより)
命名時期
参考文献  大田区HP:「池上地域の坂道
写真 撮影日  2002年12月 撮影者   M.Ogawa


朗師坂 朗師坂 朗師坂
朗師坂
坂下の「史跡」碑

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