| 坂のプロフィール | 地域・No. | 東京・大田区－２７ |
| 報告者 | M.Ogawa | |
| 報告日 | 2010年3月11日 | |
| 登録日 | 2010年3月11日 |
| 坂名 | 此経難持坂 （しきょうなんじざか） | 別名 | ||||||||
| 所在地 | 地図g | 大田区池上１丁目 | ||||||||
| 目印 | 池上本門寺の 総門を入った正面にある 96段の急な石段。本門寺の正面入口 (参道) にあたる。 | |||||||||
| 坂の特徴 | 坂の方向 | 北に向かって上り | 長さ | 60ｍ | 傾斜 | 急な階段（高低差25ｍ，平均斜度24度） | ||||
| 形態 | 急な石段。96段。 | |||||||||
| 標識 |
階段の中央付近に，大田区が設置した標識がある。
此経難持坂 (しきょうなんじざか)
この石段坂は，慶長年間（1596～1615）加藤清正の寄進によるものと伝えられる。「法華経」宝塔品(ほうとうぼん)の詩句96文字にちなんで石段を96段とし，詩句の文頭の文字「此経難持」をとって坂名とした。なお，石段は元禄年間(1688～1704)に改修されたといわれる。 | |||||||||
| 由来 他 |
池上本門寺の主参道入口の石段で，「法華経」の詩句にちなんで石段を96段とし，詩句の文頭の文字「此経難持」をとって坂名とした。（標識より） 末法の世に法華経を守ることの困難さを 石段を上ることの苦しさと対比させ，経文を称えながら上れば自然にのぼれる と言い伝える。 | |||||||||
| 命名時期 | 慶長年間 | |||||||||
| 参考文献 | ||||||||||
| 写真 | 撮影日 | 2001年2月，2005年9月 | 撮影者 | M.Ogawa | ||||||
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