坂のプロフィール 地域・No. 東京・品川区−13
報告者 M.Ogawa
報告日 2010年3月11日
登録日 2010年3月11日

 

坂名 皀莢坂 (さいかちざか) 別名
所在地 地図g  品川区旗の台1丁目と2丁目の間から6丁目と2丁目の間まで
目印  昭和大学病院の南,中原街道が立合道路と交差するあたりから西。
坂の特徴 坂の方向  西南西に上る
長さ  400m
傾斜  緩やかな坂(高低差8m,平均斜度1.1度,最大斜度3.4度)
形態  緩く左に弧を描きながら上る
標識 坂下の三井住友銀行前に,東京都が設置した半楕円形の 黒い金属製の標識がある。
さいかち(皀莢)坂
 坂名の由来は,坂の右手に「さいかち原」があったからとも,両側に さいかちの木があったからともいわれる。
 さいかちは豆科の落葉高木で,以前は このあたりの山野に自生していたものである。清水山あたりには 昭和三十年代まで巨木が残っていた。中延 (このあたりは江戸時代は中延村といった) の古い麦打唄に「お前さんとならばどこまでも,さいかち原の中までも,親を捨てこの世がやみになるとも」というのがある。
               東京都
由来 他  大正時代までは右手に清水山,左手に亀の子島(山)の崖にはさまれ,樹木と雑草の繁る,昼なお暗い坂であったといわれる。名称の由来は,坂の右手に「さいかち原」があったとも、両側にさいかちの木があったとも伝えられている。(品川区HPより)
命名時期
参考文献  品川区HP「さいかち坂」
写真 撮影日  2002年12月 撮影者   M.Ogawa


皀莢坂 皀莢坂
さいかち坂

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