坂名	安藤坂 （あんどうざか）	別名
所在地	地図g	新宿区市谷左内町と市谷加賀町1丁目の間
	目印	“学生支援機構”前の交差点から北へ，大日本印刷市ヶ谷工場の間を下る坂。スリバチ状の道の南半分。
坂の特徴	坂の方向	南に向かって上る
	長さ	90ｍ
	傾斜	急坂（高低差9ｍ，平均斜度6度)
	形態	直線のスリバチ状の坂の南半分
標識	「安藤坂」の標識はない。かつて 坂の南端（日本学生支援機構＝旧・日本育英会の向い側）に新宿区が設置した「中根坂」の標識があった。
由来　他	坂の名は市谷左内町のほとんどが旗本安藤杢之助の屋敷であったことからつけられている。（「東京の坂風情」より） この坂の南半分を「安藤坂」，北半分を「中根坂」としている文献・サイトが多いが，本稿では新宿区の説明に従って，スリバチ状の坂全体を「中根坂」とし，南半分に「安藤坂」の名称が併用されていたと解釈する。
命名時期	江戸時代
参考文献	「東京の坂風情」道家剛三郎 東京図書出版会
写真	撮影日	2005年8月，2011年6月	撮影者	M.Ogawa
安藤坂を真横(西側)から見る 南の坂上から北方向を見る