坂名	成子坂 （なるこざか）	別名
所在地	地図g	新宿区北新宿2丁目と西新宿5丁目の間
	目印	青梅街道の 東京医大病院前付近から 成子坂下交差点付近までの坂。 　標識の説明文にもある「成子子育地蔵尊」が，成子坂下交差点南東角にある(写真左下)。また 坂名の由来となった「成子天神社(＝成子神社)」は 坂の途中北側にある(写真右下)。
坂の特徴	坂の方向	西北西に向かって上る
	長さ	400ｍ
	傾斜	緩やか（高低差10ｍ，平均斜度1.4度）
	形態	直線の長い坂
標識	坂途中の成子天神下交差点に，東京都が設置した金属の標識が建っている。 成子坂　　なるこざか 　豊多摩郡誌によれば，「成子坂は，成子神社前の緩斜路をいう。石地蔵は其南側にあり，年月を刻せず，古きものとも見えざるが，香火常に絶えず 稚児を喪いしもの供養するところなるにや，傍に庚申塔数基あり，延宝八年(1680)，同五年(1677)の文字を読む，毎月十一日，二十二日はこの石地蔵の縁日，また毎月二十五日は 成子神社の縁日として店多く並び･･･」とあり，成子坂一円は 非常に賑わったことがわかる。 　　　　　　　　　　　　昭和五十八年三月　　　東京都
由来　他	成子神社前の坂なので 成子坂というのだろう。
命名時期
参考文献
写真	撮影日	2003年1月	撮影者	M.Ogawa
成子坂 標識 成子坂 成子子育地蔵尊 成子天神社