坂名	どうどう坂 （どうどうざか）	別名
所在地	地図g	あきる野市小川
	目印	秋川の東秋川橋を北方向に進んだ都道166号線にある坂。
坂の特徴	坂の方向	北北東方向から北北西に向きを変えて上る。
	長さ	270ｍ
	斜度	緩やか（高低差14ｍ、平均斜度3度）
	形態	緩やかにＳ字状に曲がる>
標識	無し
由来　他	この坂が「どうどう坂」とよばれたのは、昔、坂が急であった時、駄馬を「どうどう」と励まさなければ、馬が登らなかったので、その掛け声の「どう、どう」が坂の名になったのではないだろうか。案外、坂の名などには、ユーモラスな発生のものがあるかもしれない。「どうどう坂」というとそんな気がする。山上茂樹翁は「どうぞう坂」としているが「ぞう」ときくか「どう」ときくかであるが、「どう、どう」の方が親しみがわくようである。山上翁は、この坂が「どうぞう坂」とよばれるようになったのは不明だとしている。（「秋川市地名考」より）
命名時期
参考文献	「秋川市地名考」　昭和58年3月31日　秋川市教育委員会　発行
写真	撮影日	2006.10.9	撮影者	M.Kushida
坂の途中より坂上を写す 「どうどう坂」の西側横より写す 右から左側に上っているのが「どうどう坂」