坂のプロフィール 地域・No. 東京・国立市−3
報告者 M.Kushida
報告日 2014年08月10日
登録日 2014年08月10日

 

坂名 仮屋坂 (かりやざか) 別名
所在地 地図g  国立市谷保 
目印  天理教谷保分教会の前
坂の特徴 坂の方向  ー
長さ  ー
斜度  ー
形態  (坂の位置は不明。地図は標識の建っている位置を示す)
標識 天理教谷保分教会の前に標識あり
仮屋上と仮屋坂
 『江戸名所図会』によれば建治二(一二七六)年、谷保天満宮に扁額を奉納する勅使が仮の宿を設けたことから、このあたり一帯を「仮屋上」と呼び、ここに至る坂を「仮屋坂」と呼ぶようになりました。
 同図会では「仮屋坂」の位置を「安楽寺の門前百歩計街道の西の方へ向ひて上る坂」と記しています。基準となる安楽寺は、神仏分離により明治五(一八七三)年に廃寺となりました。今では安楽寺東方の滝の坊(滝之院)のみが、当時の名残をとどめています。
 仮屋坂については意見が様々ありますが、この付近であると考えられます。
   平成二二年二月
     国立市教育委員会
由来 他  標識には、『このあたり一帯を「仮屋上」と呼び、ここに至る坂を「仮屋坂」と呼ぶようになった。仮屋坂については意見が様々ありますが、この付近であると考えられます』とある。
命名時期  
参考文献  
写真 撮影日  2014.6.1 撮影者  M.Kushida

天理教分教会前.標識が右隅に設置されている
天理教分教会前
標識が右隅に設置されている
「仮屋上と仮屋坂」の標識
「仮屋上と仮屋坂」の標識

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