坂のプロフィール 地域・No. 東京・調布市−12 東京・三鷹市−3
報告者 江口 正紀
報告日 2010年11月26日
登録日 2010年11月26日
2012年11月16日(三鷹市追加)

 

坂名 御塔坂(新) (おとうざか) 別名 おと坂(おとざか)
所在地 地図g  三鷹市大沢4丁目と調布市深大寺元町1丁目との境界。途中調布市と三鷹市の境界線が出入りする。
目印  武蔵境通り、坂下は野川、坂上に「深大寺入口」の信号機あり。
坂の特徴 坂の方向  北北東へ上る
長さ  300m
斜度  緩やか(高低差14m,平均斜度2.7度)
形態  ゆるくS字型に上る
標識  標識はない
 上り線歩道に「御塔坂橋」の標識あり。(平成21年3月設置)
由来  「御塔坂はむかしの深大寺の塔堂跡に通じていた坂の名で、土地の小名に絵堂、仁王塚などという名称が近年まで残っていたことからみても、往古の深大寺は広大な寺領に塔堂伽藍を誇った大寺であったことが思いやられる。」(「江戸東京坂道辞典」263頁より)

*平成21年8月に武蔵境通りの拡幅工事が完了し、歩道上に自転車専用帯が設置された。拡幅時なだらかに傾斜した坂に改良された。

命名時期
参考文献  石川悌二著「江戸東京坂道辞典」新人物往来社
写真 撮影日  2010.11.16 撮影者  M.Eguchi

坂下より坂上方向
 御塔坂(新) 坂下より坂上方向
坂上より坂下方向
 御塔坂(新) 坂上より坂下方向
御塔坂橋上り線歩道に建てられた標識
 御塔坂橋 上り線歩道に建てられた標識
(平成21年3月竣工:東京都北多摩南部建設事務所)

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