坂のプロフィール 地域・No. 東京・国立市−4
東京・国分寺市−4
報告者 M.Ogawa
報告日 2011年11月03日
登録日 2011年11月03日

 

坂名 たまらん坂 (たまらんざか) 別名 多摩蘭坂(たまらんざか)
所在地 地図g  国立市東3丁目から国分寺市内藤1丁目まで
目印  多喜窪通り(都道145号)上の,国分寺市の東端近くから 東の国分寺市へ。
坂の特徴 坂の方向  東へ上る
長さ  190m
斜度  緩やか(高低差6m,平均斜度1.8度)
形態  直線
標識  坂下に国立市が建てた標識がある。
たまらん坂
 この坂は,国立から国分寺に通ずる街道途中の国分寺市境にあたります。大正時代国立の学園都市開発の際,国立と国分寺をつなぐ道路をつくるために,段丘を切り開いてできた坂です。諸説もありますが,一橋大学の学生が「たまらん,たまらん」といって上ったとか,大八車やリヤカーをひく人が,「こんな坂いやだ,たまらん」といったことからこの名がついたといわれています。当字で「多摩蘭坂」とも書きます
      平成七年三月
          国立市教育委員会。
由来 他  ここを通って通学する一橋大学の学生が「たまらん,たまらん」といって上ったという説,荷車を引く人が「こんな急な坂,たまらん」といったことによるという説,などがある。(標識より)

 当初は未舗装の急坂であったが,現在は改修されて傾斜が緩くなっている。

 忌野清志郎が「多摩蘭坂」というタイトルで作曲したことで有名になった。

命名時期  昭和初期
参考文献
写真 撮影日  2009.8 撮影者  M.Ogawa

たまらん坂 坂下から たまらん坂 標識
たまらん坂 坂下から
たまらん坂 標識

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